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気分の落ち込み、好きなことにも興味が持てなくなる、少しの活動にも疲労感が強い、集中できない、自信がなくなる、自分を責める、食欲低下、眠れなくなる、死にたくなるなどの症状が続きます。休息と投薬治療が必要です。 |
現実のストレスに反応して抑うつ気分、意欲の低下、悲哀感、いらいら、不眠などのうつ病と似た症状が起こります。 ストレス因がなくなれば比較的速やかに症状は改善します。うつ病の治療に比べると薬物治療は補助的な役割となります。 |
単なる不眠の方にはまず生活指導を行い、必要最小限の投薬治療にとどめます。 依存性の強い薬の投与は極力避けます。 |
突然の予期しないパニック発作(過呼吸、動悸、強い不安、めまいなど)が繰り返し起こり、いつ発作が起こるかと不安が強く、死んでしまうのではないか、気が狂うのではないかといつも心配になったり(予期不安)、発作が起こることが怖くて外出しなくなったり電車に乗れなくなったりします。(広場恐怖)薬物治療が中心ですが症状によってはカウンセリングが必要になることもあります。 |
多くの出来事や活動についての過剰な不安が続き、不安を自分でコントロールできず日常生活に支障が出ます。 |
人前で何か話したり行動したりすることに対して不安緊張が強く、失敗するのではないか、否定的な評価を受けるのではないかという強い恐怖が続き、そのような場面を顕著に避けようとするなど日常生活に支障が出ます。 |
「~したらどうしよう」「~するのではないか」などと頭の中で繰り返される持続的な考えやイメージ、繰り返しの行動(手を洗う、確認する、順番に並べるなど)がやめられず、これらの為に時間を浪費し生活がそれによって支配されます。 |
重篤な進行性の身体疾患にかかっているのではないかという強い不安が持続し生活に支障が出ます。 |
女性に圧倒的に多い病気で、肥満恐怖から極端なダイエットをすることがやめられず、自己誘発性嘔吐、下剤の乱用、過度の運動などによって低栄養状態となり、無月経をきたします。または過食嘔吐がやめられなくなります。治療はカウンセリングが中心で、投薬治療は補助的に行われます。身体症状が強いときは内科的治療も必要になります。 |
幻聴や妄想、自分の考えが筒抜け、自分の物でない考えが頭の中に入ってくるなどの症状が続き、不眠や強い不安を伴います。 脳内伝達物質の1つであるドーパミンのアンバランスがあると考えられており、薬物治療が奏功します。早期発見、早期治療が重要です。 |